|
|
@ 天然栄養素で出来ている
結果を出す大きな特徴の一つに”天然成分”と言うのがあります。ワシントン大学のマイケル・マレー博士という栄養学の大家も、「天然成分でなければ栄養素は体内で仕事をしない。細胞にある受容体が合成物をはね除けるので、仮に血液中に運ばれたところで意味が無い。これは自分自身を守るたの自己防御本能である。」と言っています。今日では、ビタミンCなどの科学式の単純なものは合成でも問題ないという事が分かってきていますが、分子構造の複雑なものになるほど、天然栄養素でなければ意味をなさないそうです。
A 加工処理方法
天然の栄養素が殺されない作り方をしなければなりません。その為には、最低限の絶対条件として低温加工がされていなければなりません。ここで言う低温とは人間の体温までの温度です。栄養素は熱に弱いですから、熱を使って固めれば死んでしまいます。果物や野菜をそのまま濃縮した成分が入っているような製品には代謝に有益な酵素が沢山入っています。この場合は酵素が死んでしまう40度以上の熱は使えません。
B 成分の公表
その製品に含まれる成分の全てが明記されていると、あなたが判断出来ない場合でも、専門家の方やお医者さんに判断してもらえます。特に、病院からお薬を貰っているような場合は、必ずお医者さんに確認する必要がありますので、全ての内容成分が公表されているかどうかは重要なことです。
C 不要なものをチェックする
栄養補助に不必要なものがどれくらい入っているかをチェックしましょう。完全に入っていないと言う事は通常、錠剤の製品ではほぼありえません。例えば、食品添加物・防腐剤・合成着色料・香料・大豆抽出物・とうもろこし・塩・砂糖・石油化学物質といって栄養補助とは無縁の成分が一般的には間違いなく入っていると思ってよいと思います。さらに錠剤を作る場合、栄養素だけでは固まりませんので、ぞうねん剤、乳化剤といったものを混ぜ込んで錠剤の形を作ります。「ショ糖脂肪酸エステル」などの代表的なぞうねん剤の含有量も調べてください。 仮に錠剤成分の半分が「ぞうねん剤」だとしてその上、栄養素が合成品だったり、合成着色料を使っていたり、加工に熱処理を施していた場合、そのサプリメントに結果が出せると思いますか?
D 錠剤の見た目
天然の栄養素がそのまま固められたような製品は見た目である程度判断出来ます。いろんな色が混ざってまだらになっています。少なくとも「ビタミンが11種類入っています。」とか、「20種類のビタミン・ミネラル」といった製品でも、錠剤はツルツルとしてきれいで(光沢剤)、割ってみても白一色(合成品の可能性大)できれいに混ざっている(熱処理の可能性大)なら、ちょっと注意が必要かもしれません。
見た目がきれいである必要はないのです。錠剤を作る為の錠剤になってしまっていては本末転倒です。有効な栄養素を固めた錠剤で無ければならないのです。
E 吸収される為の工夫
手元にある錠剤を人間の体温と同じ37度くらいのお湯に入れてみて下さい。ほったらかしでも20分ほどできれいに分解されるかどうか試されたら良いかと思います。化学成分を使った製品は非常に嫌な科学的な臭いがします。犬なら絶対に寄り付きません。
F まとめ
|
L 社 製 品 |
一 般 的 製 品 |
@ |
ナチュラル |
合成品が多い(安い) |
A |
コールドプロセス製法 |
熱処理(安い) |
B |
原料の単独仕入れ |
原料の一括し入れ(安い) |
C |
不要なもの入っていない |
不要なものも入っている(習慣) |
D |
ファイトザイム※ |
ぞうねん剤(他にないから) |
E |
タンパク質分解酵素 |
全てがタンパク質でないので意 味が無い |
※ ファイトザイム:L社製品の錠剤を作る基材として使われています。製品に含まれる栄養素を体内で円
滑に体謝させる為に役に立つ沢山の酵素類が含まれいる。
|
|